博多の刀匠 左文字が一振り・江雪左文字が案内する審神者向けガイドです。2015年5〜6月の九州国立博物館での江雪展示を機に始動。以後もへし切り長谷部や日本号、同田貫、歌仙兼定など、主に福岡・熊本ゆかりの刀剣について、交通やご飯、おみやげ、歴史スポットなどについてゆっくりまとめます

2015年5月23日、九州国立博物館(以後 九博)での「リレー講座 よく分かる! 戦国大名展 第3回」を聴講しました。予定は1時間半、テーマは「貿易都市の考古学」と「戦国九州の刀剣」。概略ですがレポートします。

講座が始まるまで

講座開始の1時間と少し前に現地着。定員70名に対し既に30人程の行列。
女性が半数程か、年齢層も若い。この手の講座や講演会で、年配の男性が大半の中こそこそ聴講する事が多い身としては驚きかつ新鮮。
やがて入場、資料を取って着席。以後、席や資料を増やしながら増員されてゆき、講座開始までに教室は満員御礼に。

前半テーマ「貿易都市の考古学」冒頭

講師は九博の主任研究員の男性。
冒頭挨拶で 「満員御礼。刀が人気でしてね、こんなに若い人、女性も多い中しゃべるのは初めてです。雰囲気が違って緊張しますね」
女性中心に小さな苦笑いが漏れる。
※当ブログの性向上、講義内容は後述します。続きを読む

楼門
九州国立博物館は、太宰府天満宮と切っても切れない関係にあります。

太宰府天満宮(だざいふてんまんぐう)は、文芸の天才・菅原道真公(すがわらのみちざね)を祭神として919年にひらかれた神社で、学問の神様として親しまれています。

天満宮の宮司は代々菅原家の子孫で、現当主の曽祖父の代から、九州に国立博物館を誘致しようと尽力し、敷地を寄付し、2005年に開館にこぎつけました。

天満宮自体、約1100年の歴史と伝統を持つ文化財の宝庫です。

つづきでは、天満宮内のおもなスポットを紹介します。
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博物館隣接の太宰府天満宮は大きな神社で、一大観光地でもあり、参道はお店がたくさんあります。

何よりの名物は「梅ヶ枝餅(うめがえもち)」。黒あんを中に包んだ、焼いた餅なのですが、ほかにはない美味しさです(梅のすっぱい味はしません。なぜ梅かは、この記事の最後に書きました)。
recommend_photo
かさの家サイトより


太宰府グルメのポイント

  • なにはなくとも「梅ヶ枝餅」を買い食い。焼きたてをその場で食べてほしい。
    • 参道に何軒もある。人気は、参道の中間あたりの「かさの家」「きくち」、本殿裏手の「お石茶屋」。

    • 1個から買えるので、食べ比べをしても(100円前後)。焼きたてを頬張れるのはここしかありません。イートインがある店もあります。

    • もちろん、おみやげにも。(常温でもいけるが日持ちはしません。冷蔵や冷凍バージョンもあります)

  • 参道奥に行くほど、うどんやそばといったメニューがほとんどに。「太宰府ならでは」や「福岡っぽい」ごはん処は、駅前と参道入口に集中しています。

  • 博物館併設のレストランはお昼時は大混雑。ホテルの味ですが高価です(カレーで1400円)。

  • コンビニは駅前にローソンが1軒。ちょっと遠くにセブンイレブンが1軒です。

太宰府グルメはぼっちに優しい(※個人の感想です)

まず、場の雰囲気が寛容だと感じます。大勢のツアー客も2~数人連れも入り乱れ、にぎやかですが、おもに博物館や歴史探訪めあてとおぼしき方々が、単独でうろうろしています。

買い食いが平気な人は、甘味や肉まんで済ませられます。ラーメン屋はカウンターのみで回転が早いです。本殿裏手の茶屋には、ひとりでものんびりしている人が割といます。  
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この記事では、とにかく一直線に博物館に行くためのルートを書いています。
赤い太鼓橋の直前が、もっとも重要なルート分岐点です。

実際には、参道を散策しながらの道程になると思いますので下記の記事もご参照ください。
→【参道のごはんやおやつ、店の記事はこちら
→【太宰府天満宮本殿や裏手の稲荷神社の記事はこちら

※参道を通らず、駅の裏から博物館の裏手に回る別ルートもあります。体感的にこっちが早いという人もいますが、初見では分かりにくいルートだと感じます。また、最後の長い上り階段がきついという声も。知りたい方はこちらのGoogleMapの経路図を。

1.駅前広場が出発点。向かって右の、長い参道へ。

太宰府1

電車にしろバスにしろ、太宰府に最初に降り立つのは、太宰府駅前になります。駅前はロータリー状の広場で、緑のホロ屋根の明太子屋さん(やまや)の角から右折で天満宮の参道に入っていき、天満宮の境内を経て博物館へと向かいます。

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1.新幹線中央改札を出たら、左折して、ひたすら直進。

新幹線の中央改札口を出ると、巨大な駅ビルの東端に出ます。すぐに左折して、長い駅ビルを歩く方向に入り、「博多口(はかたぐち)」を目指してください。博多口までは、3~5分ほどかかります。とにかくまっすぐ、ビルの外に出られるまで進んでください。
新幹線改札

2.総合案内所を通るルートが正解です。

しばらく行くと総合案内所があります。観光や宿泊など、様々な案内をしてくれますので、気になる事があれば寄ってみてください。
総合案内所
総合案内所2

3.クロワッサンの行列店「il Forno del Mignon(ミニョン)」

博多駅はバターの匂いがする、と言われる事がありますが、それは、この店がクロワッサンを焼く香りです。全国でも福岡県内に3店舗のみ、だいたい行列ができています。もし時間があり、行列も少なめだったら、買うのも良いかもしれません。


4.右側向こうの通路の「マイング」看板が、へし切バームクーヘンへの入り口です。

ミニョンを過ぎたあたりから右側の向こうの通路を見ていくと、「マイング」という看板が2ヶ所ほど現れます。入ると土産物店がたくさんあり、へし切長谷部バームクーヘンの「二鶴堂」も入居しています。博多駅近辺では唯一の売り場です。(GoogleMap)【バームクーヘン詳しい記事はこちら
マイング

5.博多口から外に出たら、すぐ右折。

長い駅ビルを抜け、外に出られたら、すぐ右折して、バスターミナルを目指します。「献血へ行こう」看板を目指すと分かりやすいです。
博多口外

6.ガラス壁の手前で、左折。

進んでいくと、真正面に「バスのりば」という青い看板が見えてきますが、それは罠です。直進してもいずれバスターミナルに着けますが、ビル内をさまよい、かなりの遠回りになってしまいます。横断歩道手前にガラス壁(地下街への降り口)があるので、それの手前で左折してください。
横断歩道

7.献血看板の下あたりを目指し、横断歩道を渡る。

「献血へ行こう」看板の下より、きもち向こう、といったあたりを目指していくと、横断歩道があります。そこがバスターミナルの入り口なので、入りましょう。
横断歩道
横断歩道

8.「11番乗り場」に到着。バスに乗り、終点「太宰府」まで。

エスカレーターの右側通路を少し進むと、「11番 太宰府」の看板があります。そこが目当ての乗り場です。バスが来るのを待って、乗りましょう。(約40分、600円)
案内板
太宰府行き乗り場

朝8時台から17時台(平日は15:40)まで、約15分間隔で運行。 →土日祝の時刻表平日
    • 九州のバスは、 バス中央のドアから乗り込み、バス前方のドアから出ます。
      中央ドアから乗る→ICカードタッチか整理券を取る→降りる時にバス前方の運転席脇の料金ボックスで支払って(現金+整理券またはICカード)前方ドアから降車です。
    • 途中の「大宰府政庁跡バス停」で降りると、大宰府政庁の跡地(当時の建築基礎残存)、観世音寺(とうらぶ筑前サーバのモデル・日本最古の鐘や高さ5mの馬頭観音像など)に行けます。 【太宰府記事はこちら】
    • Suica、PASMO、Kitaca、manaca、TOICA、PiTaPa、ICOCA、nimoca、SUGOCA、はやかけん などが使えます。
    • 道路渋滞などでダイヤ通りの40分で着かない可能性もあります。スケジュールは余裕を持って組んでください。

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